功業(読み)コウギョウ

デジタル大辞泉 「功業」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【功業】

功績の著しい事業。また、功績。てがら。「功業を立てる」

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精選版 日本国語大辞典 「功業」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎょう‥ゲフ【功業】

  1. 〘 名詞 〙
  2. てがら。功績。
    1. [初出の実例]「はなを風にまかせ、鳥をときにまかするも、布施の功業なるべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)菩提薩埵四摂法)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕
  3. 功績の大きい事業。
    1. [初出の実例]「禹は水を治められたが、禹力の功業の大いなをも不知ぞ」(出典:寛永刊本江湖集鈔(1633)四)

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普及版 字通 「功業」の読み・字形・画数・意味

【功業】こうぎよう(げふ)

いさお。晋・劉〔重ねて盧に贈る〕詩 功業、未だつるにばざるに 夕陽、忽ち西にれんとす 時なる哉(かな)、我と與(とも)にせず 去ること、雲のぶが(ごと)し

字通「功」の項目を見る

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