鵜坂御厨(読み)うさかのみくりや

日本歴史地名大系 「鵜坂御厨」の解説

鵜坂御厨
うさかのみくりや

婦中町鵜坂を遺称地とする。「神鳳鈔」には弘田ひろた御厨(現富山市)伊水いみず御厨とともに越中の御厨として鵜坂御厨があげられている。鵜坂御厨分は五〇町で、内宮に上進されることになっている。その成立時期は不明だが、中世初頭にさかのぼると思われ、やがて徳大寺家領宮河みやがわ庄に包含されることとなった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 宮河庄 訴状 ミズ

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む