鶉革(読み)うずらかわ

精選版 日本国語大辞典 「鶉革」の意味・読み・例文・類語

うずら‐かわ うづらかは【鶉革】

〘名〙 燻革(ふすべかわ)一種鹿皮に糸を巻いてくすべ地紋を鶉の羽のようにまわしたもの。これに緑青菊花の形を所々に散らしたのを紋鶉(もんうずら)という。
洒落本・船頭部屋(19C初)鳥居町舟宿の套「どてらにうづらかわのしごきをしめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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