日本歴史地名大系 「鶏冠井遺跡」の解説
鶏冠井遺跡
かいでいせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…しかし,大阪府茨木市の東奈良遺跡では,古~中段階の9個体分以上が見つかっており,銅鐸鋳造のセンターの一つがここにあったことがわかる。京都府向日市鶏冠井(かいで)遺跡では,最古段階か古段階初めの鋳型が,I期(前期),II期(中期初め)の弥生土器と伴出し,銅鐸鋳造の年代がおそくもII期にさかのぼる可能性を示している。最古・古段階の鋳型は石製であって,古段階の銅鐸には同一の鋳型から最高5個までの兄弟銅鐸(同笵(どうはん)銅鐸)が鋳造されたことが知られている。…
※「鶏冠井遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...