鶯塚(読み)うぐいすづか

精選版 日本国語大辞典 「鶯塚」の意味・読み・例文・類語

うぐいすづか うぐひす‥【鶯塚】

歌舞伎時代物。五幕。二世瀬川如皐(じょこう)作。本名題昔語黄鳥墳(むかしがたりうぐひすづか)」。天保三年(一八三二江戸河原崎座初演。鶯を狂言回しに用いた敵討ち物。鶯塚長柄故(うぐいすづかながらのふるごと)。河内国名所鶯塚(かわちめいしょうぐいすづか)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「鶯塚」の解説

鶯塚
(通称)
うぐいすずか

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
昔語黄鳥墳
初演
天保3.5(江戸・河原崎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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