鶴ヶ岱チャランケチャシ(読み)つるがだいチャランケチャシ

日本の城がわかる事典 「鶴ヶ岱チャランケチャシ」の解説

つるがだいチャランケチャシ【鶴ヶ岱チャランケチャシ】

北海道釧路市郊外の春採(はるとり)湖の北岸に突きだした半島にある、北海道の先住民アイヌの砦跡。国指定史跡。チャランケ(話し合い・談合)を行うチャシ(砦)を意味するアイヌ語。ちなみに、チャランケはのちに和人が名づけたもので、アイヌ固有の呼称ではない。2つの堀跡が残るチャシ跡は東西30m、南北18mほどの規模で、300年以上前の江戸時代のものと推定されている。この付近はアイヌ民族がトーコロカムイ(湖の神様)の遊ぶ聖地として大切にしてきたところで、1916年(大正5)に、その場所からチャシ跡が発見された。JR釧路駅前からバス。太平洋炭礦炭鉱展示館からは車で約10分。

出典 講談社日本の城がわかる事典について 情報

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