鶴岡冬一(読み)ツルオカ フユイチ

20世紀日本人名事典 「鶴岡冬一」の解説

鶴岡 冬一
ツルオカ フユイチ

昭和期の詩人,文芸評論



生年
大正6(1917)年7月20日

没年
平成7(1995)年2月12日

出生地
北海道函館市

本名
松山 福太郎

学歴〔年〕
三高卒

経歴
三高時代から詩作をはじめ、卒業後は教師、翻訳官、国家公務員などをつとめる。戦後「現代詩」などに詩作を発表し、昭和30年「蜂の会新詩集」を主宰。32年処女詩集「花盗人」を刊行、同年C.D.ルイス「詩をどう読むか」を翻訳刊行。ほかに詩集「残酷な季節」や評論「不安の克服」「小説の現実と理想」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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