デジタル大辞泉
「花盗人」の意味・読み・例文・類語
はな‐ぬすびと【花盗人】
花、特に桜の花の枝を手折って持っていく人。花どろぼう。《季 春》
[補説]作品名別項。→花盗人
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はな‐ぬすびと【花盗人】
- [ 1 ] 花の枝を盗み折る人。《 季語・春 》
- [初出の実例]「われが名は花ぬす人とたてばたてただ一枝は折りてかへらむ」(出典:公任集(1044頃))
- [ 2 ] 狂言。各流。男が桜の枝を折ろうとして捕えられ、木に縛りつけられるが、「この春は花の下にて縄つきぬ烏帽子桜と人やいふらん」という歌をよんで許される。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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