鶴島新田(読み)つるしましんでん

日本歴史地名大系 「鶴島新田」の解説

鶴島新田
つるしましんでん

[現在地名]野田市鶴奉つるほう

宮崎みやざき新田村北東に位置し、奉目ほうめ新田とは村地が入組む。寛文期(一六六一―七三)に開発され、延宝元年(一六七三)に検地高入れされたという野田新田の一つ。北西方の吉春よしはる村の村請であったという。貞享五年(一六八八)の田畑石高帳(渡辺家文書)では新高四六二石余、反別は田六町二反余・畑八〇町九反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む