精選版 日本国語大辞典 「鶴沢」の意味・読み・例文・類語 つるざわつるざは【鶴沢】 義太夫節の三味線方の姓。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鶴沢」の意味・わかりやすい解説 鶴沢つるざわ 義太夫節の三味線方の姓。1世竹沢権右衛門の弟子で,竹本播磨少掾の相三味線をつとめた鶴沢友次郎 (?~寛延期2〈1749〉) を祖とする。代々の友次郎,とりわけ文蔵張りという三味線の作り方を工夫した文蔵 (2世友次郎) ,朱という記譜法を完成した1世鶴沢清七 (3世友次郎) らが名高い。弾き方は地味である。なお,正式には,姓の字を澤・沢などと書き分け,「本ザワ」「仮名ザワ」と呼ぶ。澤が上位で,沢が最下位,見習いは「さわ」と書く。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by