…義太夫節の伝書。内題は《竹本播磨少掾(はりまのしようじよう)口伝》。筆者は順四軒(じゆんしけん)。…
…日本古典音楽の種目。竹本義太夫が創始した浄瑠璃の流派。人形芝居の音楽として17世紀後半に成立し,幕末期以後は文楽人形浄瑠璃の音楽として,ひろく親しまれてきた。また,素浄瑠璃として,音楽だけを演奏する場合もある。ふつう浄瑠璃を語る太夫1人,三味線1人で演奏するが,掛合といって大勢で演じたり,箏,胡弓,八雲琴や,ツレ弾きの三味線が加わる曲もある。
[歴史]
1684年(貞享1),竹本義太夫(筑後掾)が大坂道頓堀に竹本座を創設して,独立興行に踏み出したときにはじまる。…
…2年後に竹本座へ出演して和歌竹政太夫と改名,15年(正徳5)に竹本政太夫となる。のち2世竹本義太夫(3世説もある)や竹本上総少掾を経て,37年(元文2)に竹本播磨少掾を再受領した。小音ながらも喜怒哀楽の情をよく語り,浄瑠璃中興の祖といわれた。…
※「竹本播磨少掾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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