鷹飼村(読み)たかかいむら

日本歴史地名大系 「鷹飼村」の解説

鷹飼村
たかかいむら

[現在地名]近江八幡市鷹飼町

西にししよう村の南にあり、東は上田うえだ村など。地名は守護六角氏の鷹匠が居住したことに由来するという(蒲生郡志)。元和四年(一六一八)から寛永三年(一六二六)まで二代将軍徳川秀忠夫人の化粧料地となっていた(中島文書)。寛永石高帳では高一千五二三石余、陸奥仙台藩領高一千七石余と九条家領高五一六石余の相給。慶安二年書上によると田一千三八八石余・畑屋敷高一三四石余、庄屋二名がいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む