随心(読み)ずいしん

精選版 日本国語大辞典 「随心」の意味・読み・例文・類語

ずい‐しん【随心】

  1. 〘 名詞 〙 心にしたがうこと。意のままになること。意のままに振るまうこと。
    1. [初出の実例]「第九随心供仏楽者、彼土衆生、昼夜六時常持種々天華、供養無量寿仏」(出典往生要集(984‐985)大文二)
    2. 「はばかる心さらになく、ずいしんおおき其方は、世のゆうみんとこれをいふ」(出典:仮名草子・ぬれぼとけ(1671)上)
    3. [その他の文献]〔梁簡文帝‐賦詠五陰識枝詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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