鹿児島県維新前土木史(読み)かごしまけんいしんぜんどぼくし

日本歴史地名大系 「鹿児島県維新前土木史」の解説

鹿児島県維新前土木史
かごしまけんいしんぜんどぼくし

一冊 鹿児島県編 昭和九年刊

解説 鹿児島県土木課が県内市町村から明治維新以前の土木関係史料を収集し、前近代の土木事業や土木行政を網羅的に調べてまとめたもの。本文は総説・治水堤防・運河・開墾灌漑・溜池灌漑・干拓塩田・埋立・排水・航路標識・港津・道路・橋梁・渡船場・城塁台場・水道普及・測量・土木行政・土木関係者の小伝に分けられ、個々の土木工事の規模や経過・恩恵などを記す。末尾には年表や地図・索引名が付されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android