鹿柵(読み)しかのしがらみ

精選版 日本国語大辞典 「鹿柵」の意味・読み・例文・類語

しか‐の‐しがらみ【鹿柵】

  1. 〘 名詞 〙 植物はぎ(萩)」の異名
    1. [初出の実例]「河水にしかのしがらみかけてけりうきてながれぬ秋萩の花〈大江匡房〉」(出典:新古今和歌集(1205)秋上・三二八)

か‐せき【鹿柵】

  1. 〘 名詞 〙 獣が侵入して来るのを防ぐために、枝の付いた木を並べて作ったさく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む