鹿野田神社(読み)かのだじんじや

日本歴史地名大系 「鹿野田神社」の解説

鹿野田神社
かのだじんじや

[現在地名]西都市鹿野田

鹿野田中央の潮迫うしおさこに建つ。彦火火出見尊を祀り、旧郷社。創建の年代は明らかではないが、享保一一年(一七二六)の棟札(社蔵)によると、弘安期(一二七八―八八)以前の草創であったと思われる。もとうしお妙見大明神と号し、地元では潮妙見様・潮様などとよばれて信仰を集めてきた。寛延四年(一七五一)の分限帳(清野家文書)では神領一〇石を与えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む