麦沢村(読み)むぎさわむら

日本歴史地名大系 「麦沢村」の解説

麦沢村
むぎさわむら

[現在地名]福地村麦沢

八戸(はちのへ)城下(現八戸市)の南西、馬淵(まべち)川の中流左岸の内陸部の山地に位置する。東は櫛引(くしひき)村(現八戸市)、西は盛岡藩領豊間内(とよまない)村(現五戸町)、北は七崎(ならさき)村(現八戸市)、南は苫米地(とまべち)村に接する。山間部に位置するところから、伝承によれば天正一九年(一五九一)島守(しまもり)館(現南郷村)が八戸政栄(根城南部氏一八代)に討たれた時城兵が当地に落延びてきたとされる(南部諸城の研究)。

藩政当初は盛岡藩に属したが、寛文四年(一六六四)八戸藩の創設とともに同藩領に編入された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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