麦野村(読み)むぎのむら

日本歴史地名大系 「麦野村」の解説

麦野村
むぎのむら

[現在地名]博多区板付いたづけ一―七丁目・南八幡町みなみはちまんまち一―二丁目・相生町あいおいまち一―三丁目・南本町みなみほんまち一―二丁目・寿ことぶき一―三丁目・銀天町ぎんでんちよう一―三丁目・東雲町しののめまち一―四丁目・元町もとまち一―三丁目・竹丘町たけおかまち一―三丁目・春町はるまち一―三丁目・新和町しんわまち一―二丁目・昭南町しようなんまち一―三丁目・光丘町ひかりがおかまち一―三丁目・西春町にしはるまち一―四丁目・麦野一―六丁目・井相田いそうだ一―三丁目・三筑さんちく一―二丁目

那珂なか郡に所属。御笠みかさ川中流左岸、板付村の南東に位置する。北は席田むしろだ立花寺りゆうげじ村、南は小倉こくら村・春日村(現春日市)日田街道が通っていた。文明二年(一四七〇)三月二三日の仁保弘有譲状(三浦家文書/大日本古文書一四)に「麦野清水村廿五町」とみえ、弘有は嫡子長王丸(護郷)当地などを譲っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android