麻三斤(読み)まさんぎん

精選版 日本国語大辞典 「麻三斤」の意味・読み・例文・類語

ま‐さんぎん【麻三斤】

  1. 〘 名詞 〙 衣一着分の麻糸が採れる麻の実の量。唐代の禅僧洞山守初が「仏とは何か」と問う僧にこの語をもって答えたことで知られる。禅宗の有名な公案一つ
    1. [初出の実例]「洞山の麻三斤を挙揚して、同衆に示すべしと云て」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)五)
    2. [その他の文献]〔無門関〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む