麻布御笥町(読み)あざぶおたんすまち

日本歴史地名大系 「麻布御笥町」の解説

麻布御笥町
あざぶおたんすまち

[現在地名]港区六本木(ろつぽんぎ)一―三丁目

麻布谷(あざぶたに)町の南にある町屋。西は同町飛地、道を隔てて陸奥相馬藩相馬家中屋敷・永昌(えいしよう)寺、南は先手組屋敷など。寛永八年(一六三一)に設けられた箪笥組幕臣二〇人が同一〇年に屋敷地を拝領し、願出て町人を置くことを許された。寛文八年(一六六八)に表見世は法度のため垣を作って内を町人に貸すように指示されたが、貞享二年(一六八五)以後垣が破れてしだいに近所町並となり、元禄九年(一六九六)表町家のしきたりは従来どおり許され、町役を果す代官支配となったが、正徳三年(一七一三)町奉行支配となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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