麻布東福寺門前(読み)あざぶとうふくじもんぜん

日本歴史地名大系 「麻布東福寺門前」の解説

麻布東福寺門前
あざぶとうふくじもんぜん

[現在地名]港区南麻布みなみあざぶ三丁目

新堀しんぼり(古川)への傾斜面にある薬園やくえん坂東側に沿う門前町屋。片側町で、北と南は麻布本村あざぶほんむら町、東が東福寺境内、西は薬園坂を隔てて常陸土浦藩(大坂城代)土屋家下屋敷。延享二年(一七四五)境内一千八六四坪のうちに町屋を願出て翌年許可、同年四月に町奉行支配となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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