麻簀(読み)あさす

精選版 日本国語大辞典 「麻簀」の意味・読み・例文・類語

あさ‐す【麻簀】

  1. 〘 名詞 〙 神前御饌(みけ)を供える際の敷物本来は麻で編んだが、のちに葦(あし)を用いた。
    1. [初出の実例]「麻簀三張、前簀廿張」(出典:皇太神宮儀式帳(804))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android