世界の観光地名がわかる事典 「黄大仙廟」の解説 ウォンタイシンミュー【黄大仙廟】 香港の九龍(クーロン)半島にある、香港で最も規模が大きい道教寺院。1915年に建立された。最寄り駅は地下鉄黄大仙駅。三聖堂、孟香亭、麒閣、孔道門、意密堂、鳳鳴楼など中国様式の建物や、孔子廟、九龍壁花園などの庭園があり、重要文化財となっている。神から辰砂(硫化水銀)を精製してどんな病気も治す薬を作る方法を教えられたといわれる、中国浙江省の羊飼いの少年ウォンタイシンが祀られている。◇英名は「Wong Tai Sin Temple」。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報