…黄筌は蜀(四川省)の人で,蜀滅亡後,宋都汴京(べんけい)に一族とともに赴き,ほどなく没した。子供の黄居寀(こうきよさい)(933‐?)・黄居宝らがその華麗な画風を継ぎ,それは北宋院体花鳥画の主導的様式となった。輪郭線で対象をくくり,色彩を塡(う)める〈鉤勒塡彩(こうろくてんさい)〉の技法と結びついた装飾的な花鳥画には,後世まで黄氏体の呼称が用いられる。…
※「黄居寀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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