黄帝金匱玉衡経(読み)こうていきんきぎょくこうけい(英語表記)Huang-di jin-gui yu-heng-jing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黄帝金匱玉衡経」の意味・わかりやすい解説

黄帝金匱玉衡経
こうていきんきぎょくこうけい
Huang-di jin-gui yu-heng-jing

中国陰陽五行説に関する文献。1巻。編者,成立年代ともに未詳道教の文献として伝わる。黄帝の教えに託し,金匱玉衡の2章に分けて,天文観測と陰陽・五行の変化とによって,人間運命の吉凶判断について説いている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android