黄斑日陰蝶(読み)キマダラヒカゲ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「黄斑日陰蝶」の意味・読み・例文・類語

きまだら‐ひかげ【黄斑日陰蝶】

  1. 〘 名詞 〙 ジャノメチョウ科のチョウで、ごく近縁のヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲ二種の総称。はねの開張約六センチメートル。はねの表は暗褐色で、外縁に黄色地に黒円のあるヒョウの目のような斑紋がたくさん並ぶ。裏側は暗黄色で、暗褐色の円紋や雲形模様などがある。各地でふつうに見られる。成虫クヌギナラなどの樹液に集まり、幼虫はササ類を食べる。きまだらちょう

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「黄斑日陰蝶」の解説

黄斑日陰蝶 (キマダラヒカゲ)

学名Neope goschkevitschii
動物。ジャノメチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む