最新 地学事典 「黄河象」の解説
コウガゾウ
黄河象
学◆Stegodon hunghoensis
中国甘粛省合川県の黄河河岸で発見された全身骨格に基づき新種記載された大型(肩高3.87m)のステゴドン。時代は更新世初期。第3大臼歯の稜数は8。原記載の復元図では牙(上顎切歯)の間隔が極めて狭く描かれているが,この図では地層中での,頭蓋や牙の変形が考慮されていない。同じく中国の鮮新統から産出するツダンスキーゾウ(Stegodon zdanskyi)のシノニムとする意見もある。日本のアケボノゾウと近縁。
執筆者:樽野 博幸
参照項目:アケボノゾウ
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

