マチカネワニ(英語表記)Toyotamaphimeia machikanensis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マチカネワニ」の意味・わかりやすい解説

マチカネワニ
Toyotamaphimeia machikanensis

爬虫類ワニ目に属する第四系更新統大阪層群産出の化石ワニ。長さ 8mにも達する。大阪大学理学部構内待兼山で発見 (1964) されたのでこの名がつけられた。当初ボルネオマレー半島にすむガビアルモドキに近い種とされたが,のちに新属を表すとされた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android