最新 地学事典 「ミエゾウ」の解説
ミエゾウ
学◆Stegodon miensis
日本で前期鮮新世~後期鮮新世前半に生息していた大型のステゴドンの1種で,肩高は3mを超える。種名は模式標本が産出した三重県に由来。宮城県~長崎県で化石が発見されている。第3大臼歯の稜数は9〜10?。祖先は中国のツダンスキーゾウと考えられる。前期鮮新世の初期のものは稜数が8と少なく,シンシュウゾウ(Stegodon shinshuensis)として区別する説もある(樽野博幸 2010)。
執筆者:樽野 博幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

