黄花旗竿(読み)きばなのはたざお

精選版 日本国語大辞典 「黄花旗竿」の意味・読み・例文・類語

きばな‐の‐はたざお‥はたざを【黄花旗竿】

  1. 〘 名詞 〙 アブラナ科の多年草。本州中部、九州の対馬に生える。高さ八〇~一二〇センチメートル。茎、葉ともに短毛を生じる。葉柄には翼がある。基部の葉は長い柄をもち、葉身は長楕円形で羽状に分裂し、裂片は上部のものほど大きい。茎につく葉は卵形で先はとがり、縁に波状の歯牙がある。七月ごろ、茎頂総状花序を出し、径約五ミリメートルの黄色四弁花を密につける。果実は長さ約一〇~一五センチメートル、太さ一・五~二ミリメートルのさやとなる。へすぺりそう。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黄花旗竿」の解説

黄花旗竿 (キバナノハタザオ)

学名Sisymbrium luteum
植物。アブラナ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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