黄金花咲く(読み)コガネハナサク

デジタル大辞泉 「黄金花咲く」の意味・読み・例文・類語

黄金こがねはな・く

黄金の花が咲く。黄金の出ることを、花が咲くのにたとえていう。
佐渡の国にこそこがねの花きたる所はありしか」〈今昔・二六・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄金花咲く」の意味・読み・例文・類語

こがね【黄金】 花(はな)(さ)

  1. 黄金色の花が咲く。花が咲くように黄金が産出されることにいう。くがね花咲く。
    1. [初出の実例]「佐渡国にこそ、こがねの花さきたる所はありしか」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む