黒味掛かる(読み)くろみがかる

精選版 日本国語大辞典 「黒味掛かる」の意味・読み・例文・類語

くろみ‐がか・る【黒味掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 全体に黒い色が少し加わる。黒色を帯びる。
    1. [初出の実例]「お累は半面紫色に黒み掛りました上」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android