新撰 芸能人物事典 明治~平成 「黒木憲」の解説
黒木 憲
クロキ ケン
- 職業
- 歌手
- 本名
- 唐木 克彦(カラキ カツヒコ)
- 生年月日
- 昭和17年 3月12日
- 出身地
- 東京都 港区
- 学歴
- 明治大学政経学部中退
- 経歴
- 明治大学時代よりハワイアンバンドで活動。昭和41年放送作家の大橋巨泉の紹介により東芝レコードオーディションを受け、合格。42年「夜の東京の片隅で」でデビュー。独特のハスキーボイスと哀愁のある歌声でムード演歌歌手として活躍、43年「霧にむせぶ夜」「別れても」が大ヒットした。52年「おもいやり」を発売、前年に同曲を歌う予定であった克美茂が殺人事件を起こしており、その代役として話題となった。平成9年糖尿病と脳梗塞の合併症で倒れた後はリハビリを続けていたが、18年死去。他のシングルに「花はまぼろし」「男泣き」などがある。長男は歌手の黒木憲ジュニア。
- 没年月日
- 平成18年 11月21日 (2006年)
- 家族
- 長男=黒木 憲ジュニア(歌手)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報