黒海沿岸平原(読み)こっかいえんがんへいげん(その他表記)Prichernomorskaya nizmennost'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黒海沿岸平原」の意味・わかりやすい解説

黒海沿岸平原
こっかいえんがんへいげん
Prichernomorskaya nizmennost'

ウクライナ,モルドバ両国南部の平原。西はドナウ川から東はカリミウス川まで,黒海アゾフ海に面して広がる標高 10~150mの平地で,ドネプル川南ブーグ川ドネストル川などの広い河谷で区切られている。海岸地帯は崖をなしているところが多く,ドネプル川やドネストル川などの河口には三角江が形成されている。主として黒土からなり,発達した農業地帯の一つである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む