黒瀬瓦窯跡(読み)くろせがようせき

日本歴史地名大系 「黒瀬瓦窯跡」の解説

黒瀬瓦窯跡
くろせがようせき

[現在地名]加賀市黒瀬町

国道八号と地方道大聖寺だいしようじ山代やましろ線の交差点付近にあり、二基の瓦窯が確認されている。昭和二五年(一九五〇)一号窯の発掘が行われ、全長七・七メートル、最大幅一・四メートルの地下式有段登窯を検出出土品には複弁八葉蓮華文を内区主文とする軒丸瓦平瓦丸瓦があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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