コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

平瓦 ひらがわら

4件 の用語解説(平瓦の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平瓦
ひらがわら

女板,牝瓦,女瓦ともいう。本瓦ぶきの屋根の大部分に置かれるで,そりのある長方形の板状につくられている。雨水はその凹面を流れるが,上下は平瓦の端を重ね,左右のすきまは丸瓦を伏せて雨水を防いでいる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ひら‐がわら〔‐がはら〕【平瓦】

本瓦葺(ほんかわらぶ)きで用いる、断面がゆるい弧状をなす長方形の瓦。平行して縦に並べ、境目に丸瓦をかぶせて葺く。女瓦(めがわら)。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ひらがわら【平瓦】

反りのついた板状の瓦。本瓦葺きで、伏せて用いる丸瓦と組み合わせて交互に葺く。牝瓦めがわら。 → 丸瓦本瓦葺き

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

ひらがわら【平瓦】

日本家屋の屋根に用いる瓦で、長方形で両側がわずかに反り、断面がゆるやかな弧を描くもの。境目に丸瓦をかぶせて葺(ふ)く。

出典|講談社
家とインテリアの用語がわかる辞典について | 情報

世界大百科事典内の平瓦の言及

【瓦】より

…【岩松 浅夫】
【東洋の瓦】
 瓦作りの技術は,中国から朝鮮を経て,寺院建築とともに日本に伝えられた。瓦といえば,今日では一般に桟瓦(さんがわら)を連想するが,古くは丸瓦と平瓦を組み合わせて葺き上げていく方法,すなわち本瓦葺きが基本的な葺き方であった。日本では瓦作りが始まった当初から,丸瓦は重なりを考慮して一方を狭く作る行基葺き式のものと,重なりの部分に玉縁のつくものとが混在していた。…

【屋根】より

… 本瓦葺き(図3-a)は,飛鳥時代に中国,朝鮮から伝来した寺院建築によってもたらされたもので,以来,宮殿,城郭建築,民家などに広く用いられてきた。雨水の流れる平瓦とその接ぎ目の蓋をする丸瓦からなる。平瓦は木口をみせて重ねて葺き,丸瓦は後ろの重なる部分に玉縁がついていて,葺上りは木口をみせない。…

※「平瓦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

平瓦の関連情報