黒蘭の女

デジタル大辞泉プラス 「黒蘭の女」の解説

黒蘭の女

1938年製作のアメリカ映画原題Jezebel》。監督:ウィリアム・ワイラー、出演:ベティ・デイビス、ヘンリー・フォンダ、ジョージ・ブレント、フェイ・ベインター、ドナルド・クリスプほか。第11回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同主演女優賞受賞(ベティ・デイビス)。同助演女優賞受賞(フェイ・ベインター)。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の黒蘭の女の言及

【フォンダ】より

…1929年から端役でブロードウェーの舞台に立ち,《ニュー・フェース》につづく《農夫の妻》(1934)の主役を演じて注目を浴び,その映画化作品《運河のそよ風》(1935)でスクリーンにデビュー。ヘンリー・ハサウェー監督《丘の一本松》(1936),フリッツ・ラング監督《暗黒街の弾痕》(1937),ウィリアム・ワイラー監督《黒蘭の女》(1938),ジョン・フォード監督《若き日のリンカーン》(1939),《怒りの葡萄》(1940)などで〈アメリカの小さな良心〉を体現し,演技力のあるスターとして注目される。42年,海軍に志願して服役したあと,ジョン・フォード監督《荒野の決闘》(1946),《アパッチ砦》(1948)などに出演。…

※「黒蘭の女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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