20世紀西洋人名事典 「ヘンリーフォンダ」の解説
ヘンリー フォンダ
Henry Fonda
1905.5.16 - 1982.8.12
米国の俳優。
ネブラスカ州グランド・アイランド生まれ。
ミネソタ大学を中退、地方劇団を経てブロードウェイに出演、1935年映画界にデビュー。’39年ジョン・フォード監督の「若き日のリンカーン」、’40年「怒りの葡萄」で絶賛される。’48年ブロードウェイに戻り「ミスタア・ロバーツ」に主演、トニー賞受賞。’57年「十二人の恐れる男」で自らプロデュース、心臓発作でペースメーカーを入れながらも活躍。’81年「黄昏」でアカデミー主演男優賞受賞、アメリカ映画の良心と知性を代表する演技派として数々の映画で名演を残す。娘ジェーン、息子ピーターも俳優である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報