黒革威(読み)クロカワオドシ

デジタル大辞泉 「黒革威」の意味・読み・例文・類語

くろかわ‐おどし〔くろかはをどし〕【黒革威】

よろいの一。藍で濃く染めた黒革で威したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黒革威」の意味・読み・例文・類語

くろかわ‐おどしくろかはをどし【黒革威】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)の威(おどし)一種。藍を深く染めた黒革を細く裁ち切って威したもの。
    1. [初出の実例]「覚明が体たらく、かちの直垂に黒革威の鎧きて、黒漆の太刀をはき」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む