精選版 日本国語大辞典 「黒鳥毛」の意味・読み・例文・類語 くろ‐とりげ【黒鳥毛】 〘 名詞 〙 槍の鞘(さや)、指物(さしもの)、馬印などの先を飾るために用いた黒い鳥の羽。[初出の実例]「そこへ行くと、千段巻の柄のついた黒鳥毛の鎗から、永楽通宝の紋じるしまで」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第一部) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例