黙す(読み)モダス

デジタル大辞泉の解説

もだ・す【黙す】

[動サ五(四)]
口をつぐむ。だまる。「―・して語らず」
そのままにしてかまわないでおく。無視する。
「主命―・し難く、詮方(しかた)なしに彼方へ引返した」〈小杉天外はやり唄
[補説]名詞「もだ」にサ変動詞「す」の付いた語から。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

もくす【黙す】

( 動サ変 )

もだす【黙す】

( 動五[四] )
〔「黙もだ」の動詞化〕
ものを言わない。だまっている。黙もくする。 「姫の思ひ給はん程のおぼつかなくて-・しつ/即興詩人 鷗外
何もせずにそのままにしておく。黙過する。 「げにも山門の訴訟は-・しがたし/平家 1」 → もだしがたい

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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