鼎臣(読み)テイシン

精選版 日本国語大辞典 「鼎臣」の意味・読み・例文・類語

てい‐しん【鼎臣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 鼎(かなえ)三本足であるところから ) 三公の位にある臣。大臣。
    1. [初出の実例]「本朝鼎臣の外相をもて、異朝富有の来客にまみえむ事、且は国の恥、且は道の凌遅なり」(出典:平家物語(13C前)三)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐李膺伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鼎臣」の読み・字形・画数・意味

【鼎臣】ていしん

三公。

字通「鼎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む