鼎臣(読み)テイシン

デジタル大辞泉 「鼎臣」の意味・読み・例文・類語

てい‐しん【×鼎臣】

三公地位にある臣。大臣
本朝―の外相げさうをもって」〈平家・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「鼎臣」の意味・読み・例文・類語

てい‐しん【鼎臣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 鼎(かなえ)三本足であるところから ) 三公の位にある臣。大臣。
    1. [初出の実例]「本朝鼎臣の外相をもて、異朝富有の来客にまみえむ事、且は国の恥、且は道の凌遅なり」(出典:平家物語(13C前)三)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐李膺伝〕

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普及版 字通 「鼎臣」の読み・字形・画数・意味

【鼎臣】ていしん

三公。

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