鼠半紙(読み)ネズミバンシ

デジタル大辞泉 「鼠半紙」の意味・読み・例文・類語

ねずみ‐ばんし【×鼠半紙】

ねずみ色の粗末な半紙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鼠半紙」の意味・読み・例文・類語

ねずみ‐ばんし【鼠半紙】

〘名〙 ねずみ色の粗末な半紙。普通、縦八寸(約二四センチメートル)横一尺一寸(約三三センチメートル)。ねずみばん。
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文一一「新玉楼の立退に初夢を結ぶの間歳玉の鼠寸楮(ネヅミバンシ)試筆

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android