精選版 日本国語大辞典 「鼠走」の意味・読み・例文・類語 ねず‐ばしり【鼠走】 〘 名詞 〙 ( 「ねずはしり」とも ) 門または出入り口の戸当たりの下部にあるもの。上にあるものを楣(まぐさ)という。蹴放(けはなし)。また、蹴放の下の横木をいう場合もある。とかみ。ねずみばしり。[初出の実例]「鼠走二枚〈各長一丈 広五寸 厚二寸半〉」(出典:正倉院文書‐天平宝字六年(762)正月三〇日・山作所作物雑工散役帳)「Nezufaxiri(ネズハシリ)」(出典:日葡辞書(1603‐04)) ねずみ‐ばしり【鼠走】 〘 名詞 〙 =ねずばしり(鼠走) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例