鼻返(読み)はながえし

精選版 日本国語大辞典 「鼻返」の意味・読み・例文・類語

はな‐がえし‥がへし【鼻返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 順番最初にもどること。
    1. [初出の実例]「金堂結番鼻返」(出典:春日社記録‐中臣祐定記・嘉禎二年(1236)八月一三日)
  3. 草鞋(わらじ)の踵の部分にある二つの輪。これに紐を通して結ぶ。〔運歩色葉(1548)〕
  4. 狩人のはく履物一種。〔羅葡日辞書(1595)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む