龍の都(読み)たつのみやこ

精選版 日本国語大辞典 「龍の都」の意味・読み・例文・類語

たつ【龍】 の 都(みやこ)

  1. [ 一 ] 深海の底にあるといわれる龍宮界の首都龍宮城のある都。
    1. [初出の実例]「わたづみの、そこともいさや白波の、龍の都を出づるなり」(出典:大観本謡曲・合浦(1433頃))
  2. [ 二 ] 神奈川県江の島の異称。江島弁財天の縁起に波の中から龍女の音楽が聞こえ、孤島海上に出現したとあるのによる。
    1. [初出の実例]「むらさきて龍の都へはいる也」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む