龍勝寺(読み)りゆうしようじ

日本歴史地名大系 「龍勝寺」の解説

龍勝寺
りゆうしようじ

[現在地名]いわき市常磐白鳥町

字勝丘(かつおか)にあり、白鳥山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊阿弥陀如来。かつては白鳥(しらとり)寺といい、大同二年(八〇七)徳一の開山と伝える。一三世紀末に当地の二階堂又五郎の子恵均は鎌倉建長寺の痴鈍空性に参じ、空性のすすめにより恵均は白鳥庵を復して住していた。諸国修行中の夢窓疎石は当寺に巡錫した。疎石は白鳥庵にいること一年にして、嘉元二年(一三〇四)立去った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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