龍女が成仏(読み)りゅうにょがじょうぶつ

精選版 日本国語大辞典 「龍女が成仏」の意味・読み・例文・類語

りゅうにょ【龍女】 が 成仏(じょうぶつ)

  1. 沙伽羅(しゃがら)龍王のわずか八歳の娘が、法華経によって悟りを開いたこと。「法華経‐提婆品」には、釈迦の前で身を変えて男子となり、成仏の姿を示したという。
    1. [初出の実例]「我が思ひすまし行ふさまは、りう女がぜうぶつなりけんにも劣らざらまし」(出典:浜松中納言物語(11C中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む