龍女が成仏(読み)りゅうにょがじょうぶつ

精選版 日本国語大辞典 「龍女が成仏」の意味・読み・例文・類語

りゅうにょ【龍女】 が 成仏(じょうぶつ)

  1. 沙伽羅(しゃがら)龍王のわずか八歳の娘が、法華経によって悟りを開いたこと。「法華経‐提婆品」には、釈迦の前で身を変えて男子となり、成仏の姿を示したという。
    1. [初出の実例]「我が思ひすまし行ふさまは、りう女がぜうぶつなりけんにも劣らざらまし」(出典:浜松中納言物語(11C中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む