龍神社(読み)たつじんじや

日本歴史地名大系 「龍神社」の解説

龍神社
たつじんじや

[現在地名]人吉市下田代町

下田代しもたしろ町にあり、祭神は健磐龍神ほか二神。元禄一二年(一六九九)の球磨郡神社記によれば阿蘇社を勧請相良長頼建立と伝え、「此社巌穴ヲ崇秘ス(中略)、祭日社司覆面シテ神供ヲ窟中ニ入レ、土ヲ以テ塗封シ翌年ノ祭日ニ到テコレヲ徹ス(中略)凶年ニ其尊供変ゼズシテ前ノ如シ、有年ニハ一粒ノ余残ナシ(中略)昔日当社ノ窟中ヨリ流血ノ変アリ、然レ共其年時ヲ記サス」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む