龍象(読み)りゅうぞう

精選版 日本国語大辞典 「龍象」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぞう‥ザウ【龍象】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 高徳のすぐれた人物を龍と象にたとえたことば。多く聖者・高僧の意に用い、また、僧の敬称としても用いる。りょうぞう。
    1. [初出の実例]「延之龍象、衍之涌泉」(出典:性霊集‐六(835頃)右将軍於華山宅設左僕射大祥斎願文)
    2. [その他の文献]〔臨済録〕
  3. 象のこと。〔普曜経‐五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む