龍象(読み)りゅうぞう

精選版 日本国語大辞典 「龍象」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぞう‥ザウ【龍象】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 高徳のすぐれた人物を龍と象にたとえたことば。多く聖者・高僧の意に用い、また、僧の敬称としても用いる。りょうぞう。
    1. [初出の実例]「延之龍象、衍之涌泉」(出典:性霊集‐六(835頃)右将軍於華山宅設左僕射大祥斎願文)
    2. [その他の文献]〔臨済録〕
  3. 象のこと。〔普曜経‐五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む